2010.06.21
既存住宅流通活性化等事業について
既存住宅流通活性化事業ってご存知でしょうか？
概要
・既存住宅の流通やﾘﾌｫｰﾑに際し、一定の要件をみたす事業
への助成を行う。
・「住宅ストックの品質向上」「既存住宅流通の活性化」
を図ることが目的。
・環境･ﾘﾌｫｰﾑ推進事業のひとつ。
当社は、この事業に応募し、採択通知書を頂くことが
出来ました。
当社が採択を受けたﾀｲﾌﾟは、
ﾘﾌｫｰﾑ工事ﾀｲﾌﾟ（構造又は防水工事を伴う）で
当社予定交付上限額600万円
該当する工事をして頂いた方にこの金額内で補助をさせて頂けます。
ﾘﾌｫｰﾑ工事ﾀｲﾌﾟ（構造又は防水工事を伴う）とは、
・構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入を防止する部分の
性能の維持・向上を図るための工事
↑
この工事を施工した場合1/4
補助されます。しかし戸当たり補助限度額は
100万円です。
又、保険加入に要する費用のうち、事務手数料(保険料の30%）と
現場検査手数料と住宅履歴情報登録に要した費用も補助金の対象になります。
例えば外壁塗装工事時に
開口部（ｻｯｼ）廻りのｼｰﾘﾝｸﾞを1ヶ所
でも施工していれば、その他のリフォーム工事代も含めて
1/4(上限100万円）の補助を受けることが出来ます。
補助対象住宅
・住宅性能を維持・向上させるためのﾘﾌｫｰﾑ工事を行うこと
・昭和56年6月1日以降に建築確認を受けて建築された住宅であって、
平成12年3月31日以前に竣工したもの
・昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて建設された住宅であっても、
耐震改修工事等を行い、新耐震基準に適合した住宅であれば対象となる
・住宅履歴情報の登録又は蓄積を行うこと
・保険法人の販売するﾘﾌｫｰﾑ瑕疵保険に加入を行うこと
・一戸建て住宅であること
・構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分について、
保険法人が実施する検査を終了すること
・平成22年9月30日までにﾘﾌｫｰﾑ工事の請負契約を行うこと
・構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分について
のﾘﾌｫｰﾑ工事を含むこと
補助申請例 あくまでも事例としてご理解下さいませ。
ﾘﾌｫｰﾑに要した費用(LDK改装とｻｯｼ廻りｼｰﾘﾝｸﾞ処理1ヶ所と外壁塗装）
3,516,000円でﾘﾌｫｰﾑ工事をご契約頂いたとします。
その内の1/4
879,000円が補助されます。
さらに保険に要した費用も保険料30,000円のうち
30%分9,000円と現場検査料25,000円の合計
34,000円補助されます。
さらに住宅履歴情報の登録又は蓄積に要した費用52,000円
も補助されます。
トータル965,000円
補助されます。
(この金額が100万円を超えた場合は、上限額100万円が適用されます。）
当社採択分の交付上限額600万円です。
早いもの勝ちですのでご希望の方はお早めにご相談下さいませ。
尚、当社採択分の交付上限額600万円を超える申し込みが
ある場合は、当社が選定させて頂きます。
