2018.06.30
パネル化
こんにちは、設計の酒井です。
最近、気になった記事をお伝えします。
新築住宅を建てるには、基礎屋さんが基礎を作りその後に大工さんが建前をし、内外装を仕上げていきます。
住宅を建てる工法は色々あります。
木造軸組構法、ツーバイフォー工法、木質パネル工法...etc
いろんな工法がある中で、木造軸組構法は柱や梁を1本1本組立て、建物の骨組みを作っていきます。
私が興味を持ったこんな記事がありました。
『木造軸組構法のパネル化』
これは、今まで大工さんが建前の際、梁や柱を1本1本組み立てていた作業を工場で製造し、1.5間程度の長さにパネル化されたものを現地へ搬入、組み立てるというもの。
工場で製造する範囲は、柱や梁の組立て、サッシの取り付け、断熱材の取り付け、外部に必要な防水となる透湿防水シートまでを製造します。
これにより、大工さんの手間も一部省略され、工期短縮にもなります。
これを見たとき、時代の進化を実感しました。
また、気になった記事があればお伝えします(^^ )♪