24年以上住んでいると、いろんなところにかなりガタが来ていて、以前から「水廻りとか、そろそろリフォームしないとね。」と話していました。今は1人になって不経済な分、省エネの住宅設備に取り替えたり、傷んでいたところを直したり・・・気になっていたところを思い切ってリフォームすることにしました。
アルフレッシュさんのWebサイトを眺めていたら、アジアンスタイルの施工事例を見つけて、とても気に入りました。

→ 施工実績【日常から解き放たれて心からくつろげるアジアンテイストのLDK】
打ち合わせのとき、同席したデザイナーさんが担当していた施工実績だということが分かり、感性が近いのか? 私のやりたいことやこだわりをキャッチしていただきました。
センスが良くて頼りになる妹にも、出来上がったプランを見てもらったら「ここで、オレンジのクッションを入れてる。こういうところに、センスが出るね。」と。
他社は少しかみ合わなくて、プランを見せてもらっても「そこ、ちょっと違うんだよね。」
価格もあるけど、何気ない所です。
私はお料理するのが好きなので、特にキッチンにこだわりました。名古屋のショールームで見たトーヨーキッチンに一目惚れして、「これは、ぜひ使いたい!」
ガスコンロ(Rinnai・デシリア)は取り替えたばかりだったので、そのまま入れてもらうことになりました。自動調整付きのグリルが便利で気に入っていて、新しい家でも使いたかったから嬉しいです。

照明は、デザイナーさんに候補を見繕ってもらった中から選びました。キッチンのペンダントライトも、かわいいよりもシック。娘からは「四角であり、丸でもある形がいい。」とアドバイスされ、それも意識しました。

外壁の色を決めるとき、「室内で見本を見るのと屋外で試し塗りをしてもらった外壁では、色の見え方が変わる」と聞いて、実際の外壁に4パターン試し塗りをしてもらうことになりました。
刷毛やローラーひとつで、色合いや仕上がりが全然違うので驚きました。
白が入るとチカチカするから、白を入れずに自然な石の色のパターン(エレガント or 重厚感)2つまで絞って、遠く離れた位置でも確かめて・・・。非常に迷って、最終的に重厚感のある方を選びましたが、どちらも捨てがたかったです。
以前は家族と従業員のご飯を作っていたので、家に人が集まることが多かったです。お昼時は最大10人、お正月だと20人程度でしょうか。だだっ広くて掘りごたつがあって、キッチンも広くて、人も多くて・・・賑やかなときもありましたが、今では広すぎて持て余しているくらいでした。
ずっとリフォームしたいなと思っていたので、「日常を感じさせないリラックスできる家」のイメージを温めていました。

プラベートの玄関。収納でプライベート感を隠したい。日常も大事だけど、ふーっと一息ついて、リラックスできる空間。
好きなものや植物に囲まれて、ソファに座って本を読んだり、映画を観たり。
お風呂の照明を落として、酸素美泡湯(パナソニックの浴室)に浸かって。寒かった体がすっかり温まって、ぽかぽかする。ゆっくり流れる時間を感じる・・・。家の中にそんなリゾートを造りたくって、いっぱいこだわりました。

インターネットで見つけた家具のサイズは記載されているものの、実物を見ないと大きさが分かりづらいなと・・・。ちょうど東京に行く用事があったので、ショールームで実物を見て、その場で選んできました。
あと、リビングの壁面に石のシートを貼りました。小さいサンプルで見るのと、全体に貼るのとではイメージ変わると聞いて・・・天然の石だから一つ一つ表情が違って、どんな風になるのかなと思っていましたが、実際に貼ってもらったものを見たらすごくよかったです。
リビング、トイレ、玄関から和室への抜け感です。お客様用の玄関からLDK、直接和室へと繋がる動線を造りました。
和室の襖の柄はシミュレーションしてもらって、しっくりくるものをデザイナーさんと選びました。

夜になると、玄関前に植えた庭木にスポットライトが当たって、この雰囲気がまた良いんです。なんだかホッとします。
図面を見ながら、使いやすいかどうか何度も水廻りのシミュレーションして、LDKを中心に回遊できる動線にしました。実際に暮らしてからも使いやすいです。
何よりキッチンで料理するの楽しいですし、4家族分くらい作るときもあります。このキッチン独特のV型の形は、「ゼロトップ」と言われている通り、鍋に水を入れてからコンロまでが近くて運びやすいです。シンクは広くて深いから、奥まで掃除するのがちょっと大変ですけど。
引っ越ししてから間がないので、落ち着いたら友人たちやお客様をお呼びしたいですね。